mRNAワクチン:打てば打つほどコロナに罹る(*_*)

2価ワクチンのコロナウイルス感染症に対する効果

Effectiveness of the Coronavirus Disease 2019 Bivalent Vaccine 
Open Forum Infectious Diseases 2023.4.19

目的:2価のコロナウイルス疾患2019(COVID-19)ワクチンがCOVID-19を予防するかどうかを評価

方法:2価のCOVID-19ワクチンが最初に利用可能になったときに雇用されていたクリーブランド・クリニックの従業員を対象とした。その後26週間にわたるCOVID-19の累積発生率を調べた。

結果:51017人の従業員のうち、4424人(8.7%)でCOVID-19が発生した。
COVID-19のリスクは、直近のCOVID-19の既往からの時間、以前に受けたワクチン投与回数に応じて増加した。

結論:現役世代に接種した2価のCOVID-19ワクチンは、BA.4/5系統が優勢な循環株である間はCOVID-19に対して全体的に適度な防御効果を示し、BQ系統が優勢な場合は防御効果が低く、XBB系統が優勢な場合は効果が示されなかった。
(DeepL翻訳)

2価ワクチン接種後26週間にわたりCOVID-19の累積発生率を評価(クリーブランドクリニック)

累積発生率は未接種を1とすると
  1回接種 1.7倍 
  2回接種 2.4倍 
  3回接種 3.1倍 
  4回以上 3.4倍 
ワクチン接種回数が増加すれば感染リスクも増加する

原因として
1)免疫刷り込み(免疫原罪):同じ抗原に対して繰り返しワクチンを接種することで、免疫系がウイルスの新しい変異体に対して反応しにくくなる。2価ワクチンはXBBには効果が乏しくなっている
2)免疫グロブリンのクラススイッチ:ワクチンの反復接種により免疫グロブリンが非炎症性スパイク特異的免疫グロブリンIgG4抗体へのクラススイッチするため、コロナウイルスに対して免疫寛容となりウイルスを排除できなくなる

新型コロナウイルスはオミクロン系統となり肺炎をきたすことがなく病原性が低下している
mRNAワクチンは打てば打つほどコロナにかかりやすくなる
(mRNAワクチン追加接種は有害無益であり接種する必要性はほとんどない)