新型コロナウイルスワクチン予防接種
ファイザー製ワクチンは温度管理の難しいワクチンであり無駄なく接種するためには厳密なワクチン接種予約管理が求められます。クリニックにおいて電話予約、接種予定の管理を行う負担が増えます。
アナフィラキシーショックがインフルエンザワクチンでは100万分の1程度ですが、新型コロナワクチンでは10万分の1と10倍の頻度とのことであり、対応につき懸念があります。
以上の点からインフルエンザ予防接種のように対応することが困難と思われます。練馬区モデル(診療所接種)より松本方式(平日は病院+土日は集団接種)の方が望ましいと思われます。
クリニックで1日18人、週3回接種(週54人)したとしても、1000人接種するのには4.5か月かかります。