レプリコンワクチンの危険性

mRNAワクチンが史上最大の健康被害をもたらしています。2024/9/13、mRNAワクチンの予防接種健康被害救済制度の審査結果では、健康被害救済認定8,108件、死亡認定818名でした。この状況下で10月から定期接種が始まり、無料にして接種推進する自治体もあります。
mRNAワクチンは抗原を注射して免疫反応を引き起こす従来のワクチンとは異なり、抗原となるスパイク蛋白の遺伝子情報(mRNA)を注射し、細胞でスパイク蛋白を作らせて、スパイク蛋白に対する免疫反応で免疫グロブリンを作らせる仕組みです。従来のワクチンとは異なり、核酸医薬による遺伝子治療の一つになります。本来はワクチンとは呼べないものです。免疫反応には液性免疫(免疫グロブリン)と細胞性免疫があります。免疫グロブリンを増やして感染を防ぐことがワクチンの作用です。
ワクチン接種で、当初は感染予防効果のある免疫グロブリン(IgG1、IgG3)が産生されます。頻回なmRNAワクチン接種で、免疫反応を抑えるIgG4(免疫抑制抗体)が産生されることが問題となっています。mRNAは1週間程度で体内から消失すると言われていましたが、実際には長期に体内に残存してスパイク蛋白産生を続けるようです。長く抗原に暴露されると免疫反応を抑えるIgG4(免疫抑制抗体)が産生されるようになります(花粉症に対する舌下免疫療法がありますが、IgG4が増加することでアレルギーを抑制されます)。IgG4は免疫反応を終わらせる免疫グロブリンです。IgG4が増えると、抗原を排除するIgG3の働きを妨害します。免疫反応が抑えられて症状は軽くなるかもしれませんが、病原体を排除することができないために感染が長期化します(ワクチン接種でLong COVIDが生じる可能性があります)。
海外ではmRNAワクチンは、効果より副作用が問題となり、3〜4回で接種は終了されています。わが国では海外の情報が報道されることはなく7回まで接種が進みましたが、頻回なワクチン接種で一時期、世界最大の感染者数を記録することとなりました。百害あって一利なし。もはやmRNAワクチンは無用の長物となっています。
さらに、10月からは更に危険な自己増殖型レプリコンワクチン(コスタイベ筋注)接種が始まることになります。世界で日本のみ承認された新型コロナワクチンですが、ベトナムでおこなわれた治験では18名が死亡しています。スパイクタンパクを自己増殖し続ける性質のため、これまでのワクチンよりも重篤な疾患を発生する可能性が高まります。接種した人の呼気、汗に含まれる細胞外小胞(エクソソーム)による周囲への人達への暴露(シェデイング)の危険性が従来型ワクチンの100倍から1000倍と言われています。mRNAワクチンは危険性の高いワクチンですが、自己増殖型レプリコンワクチンはさらに危険性の増したワクチンです。
一般社団法人日本看護倫理学会から「新型コロナウイルス感染症予防接種に導入されるレプリコンワクチンへの懸念 自分と周りの人々のために」との緊急声明が出されています。開発国や先行治験国で認可されていないこと、シェディング、将来の安全性、インフォームドコンセント、接種勧奨と同調圧力の問題が懸念されています。
感染予防のためのワクチンが、重大な健康被害をもたらしています。ワクチンの効果と副作用を知り、打つかどうかよく考える必要があります。

新型コロナウイルス感染症予防接種に導入されるレプリコンワクチンへの懸念 自分と周りの人々のために